BPプログラムとは?

BPプログラムとは、「親子の絆づくりプログラム」のニックネームです。BPプログラムは、通称として「ベビープログラム」とも呼ばれています。BPが、Baby Programの頭文字になっているためです。

BPプログラムは3つのプログラムの総称です。ひとつは、「親子の絆づくりプログラム”赤ちゃんがきた!”」(愛称:BP1プログラム) で、初めて赤ちゃんを育てている母親と0歳児の赤ちゃんが一緒に参加するプログラムです。2010年11月に開催したKKI第23回フォーラムで発表され、すでに日本の全国各地に広がって います。 (参考: NPO法人こころの子育てインターねっと関西ホームページ「KKI子育て支援プログラムの実施状況と効果」
二つ目は、「親子の絆づくりプログラム”きょうだいが生まれた!”」(愛称:BP2プログラム) で、2人目以上の赤ちゃんと母親が参加するプログラムです。
三つ目は、「親子の絆づくりプログラム”幼児とともに!”」(愛称:BP3プログラム)で、1歳から就学前の幼児を育てている母親が参加するプログラムです。幼児期の子どもとの関わり方をテーマとしたプログラムとして2023年7月に発表され、実施されています。

BP1ログラム、BP2プログラム、BP3プログラムの枠組みの比較
   BP1  BP2  BP3
参加者 第1子赤ちゃんと母親 第2子以上
2~5か月児と母親
1歳~就学前の母親のみ
人 数 5~20組 6~20組 6~20人
プログラムのタイプ 2つのタイプ
 ・ 前期 (2~5か月児と母親)
・ 後期 (5~8か月児と母親)
 1つのタイプのみ
時間と回数 1回 2時間、毎週1回
4 回
1回 2時間、毎週1回
5 回
1回のセッション 前半90分: 構造化されたプログラム
後半30分: 交流・質問タイム
前半100分: 構造化されたプログラム
後半20分: 交流・質問タイム
一時保育 なし 必要な子ども (保育なしも可)
募集方法 公 募
構 造 構造化プログラム
基礎の理論 生涯学習理論 と 心の発達論
テキスト KKIが制作したテキスト
進め方 資格のあるファシリテーター2名で行進
参加者10組までの場合は、資格のあるファシリテーター1名で進めてよい。
ただし、その場合はアシスタントをつけること。

BPプログラムパンフレット 参加者中心型のプログラム

BPプログラムは、参加者中心型です。一方的に話を聞くのではなく、参加したお母さん同士が話し合うなかで、育児の知識やスキル、親の役割などを一緒に学び、深めていきます。
また、BPプログラムでは、気がつくといつの間にか参加したお母さん同士が仲良くなり、育児での悩みや疑問などをお互いに聞き合える関係になっています。そうなれるようにプログラムが組まれているのです。

詳しくは、「BPプログラムの特徴と効果」のページ をご参照ください。


※BPプログラムは、専門家の個別対応が必要となるような深刻な問題をかかえるご家庭を対象にしたプログラムではありません。

BPプログラムとは? | BP1プログラムについて | BP2プログラムについて | BP3プログラムについて | 今なぜBPプログラムなのか | BPプログラムが生まれた経緯 |
BPプログラムの特徴と効果 | BPプログラムの子育て支援とは | 私たちの現状認識とめざすもの | BPプログラムのミッション | BPファシリテーターとは? |
求められる4つの力(役割) | BP1ファシリテーター養成講座 | BP2・3ファシリテーター養成講座 | BPファシリテーター養成講座日程 | BPファシリテーター研修会 |
BP1ファシリテーター資格取得手順 | BP1ファシリテーター資格申請について | BP1ファシリテーター登録更新について |
BP2ファシリテーター資格取得手順 | BP2ファシリテーター資格申請について | BP2ファシリテーター登録更新について |
BP3ファシリテーター資格取得手順 | BP3ファシリテーター資格申請について | BP3ファシリテーター登録更新について |
日本BPプログラムセンターについて | よくあるご質問 | お問合せ | BPプログラム関連各種資料| 出版物/DVD | 各種メディア紹介情報 | ホーム |