BPプログラムとは?

BPプログラムとは、「親子の絆づくりプログラム」のニックネームです。BPプログラムは、通称として「ベビープログラム」とも呼ばれています。BPが、Baby Programの頭文字になっているためです。

BPプログラムは2つのプログラムの総称です。ひとつは、「親子の絆づくりプログラム”赤ちゃんがきた!”」(愛称:BP1プログラム) で、初めて赤ちゃんを育てている母親と0歳児の赤ちゃんが一緒に参加するプログラムです。2010年11月に開催したKKI第23回フォーラムで発表され、すでに日本の全国各地に広がって います。 (参考: NPO法人こころの子育てインターねっと関西ホームページ「KKI子育て支援プログラムの実施状況と効果」
もうひとつは、「親子の絆づくりプログラム”きょうだいが生まれた!”」(愛称:BP2プログラム) で、2人目以上の赤ちゃんと母親が参加するプログラムです。

BP1ログラムとBP2プログラムの枠組みの比較
  BP1プログラム BP2プログラム
参 加 者 第1子と
その母親
第2子以上の2~5か月の赤ちゃんと
その母親
人 数 5~20組 6~20組
プログラムのタイプ  2つのタイプがある
 ・ 前期 (2~5か月児とその母親)
 ・ 後期 (5~8か月児とその母親)
  1つのタイプのみ
時間と回数  ・1 回 2時間、毎週1回
 ・同じ曜日、同じ時間帯で連続4回
 ・毎回同じ参加者で実施
 ・1 回 2時間、毎週1回
 ・同じ曜日、同じ時間帯で連続5回
 ・毎回同じ参加者で実施
1回のセッション  前半90分: 構造化されたプログラム
 後半30分: 交流・質問タイム
 前半100分: 構造化されたプログラム
 後半20分: 交流・質問タイム
一時保育 な し あ り (上の子のみ)
進め方  ・資格のあるファシリテーター2名で行進
参加者10組までの場合は、資格のある
ファシリテーター1名で進めてよい。
ただし、その場合はアシスタントをつけること。
同 左

BPプログラムパンフレット 参加者中心型のプログラム

BPプログラムは、参加者中心型です。一方的に話を聞くのではなく、参加したお母さん同士が話し合うなかで、育児の知識やスキル、親の役割などを一緒に学び、深めていきます。
また、BPプログラムでは、気がつくといつの間にか参加したお母さん同士が仲良くなり、育児での悩みや疑問などをお互いに聞き合える関係になっています。そうなれるようにプログラムが組まれているのです。

詳しくは、「BPプログラムの特徴と効果」のページ をご参照ください。


※BPプログラムは、専門家の個別対応が必要となるような深刻な問題をかかえるご家庭を対象にしたプログラムではありません。

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