BP3プログラムについて
対象: 1歳から就学前の子どもを育てているお母さん1歳から就学前の幼児を育てている母親のためのプログラムです
「親子の絆づくりプログラム"赤ちゃんがきた!"(愛称:BP1プログラム)」と「親子の絆づくりプログラム"きょうだいが生まれた!" (愛称:BP2プログラム)」は、赤ちゃんを育てている時にのみ参加できるプログラムでしたが、「親子の絆づくりプログラム”幼児とともに!” (愛称:BP3プログラム)」は、広く幼児を育てているお母さんが参加できるプログラムです。
BP3プログラムの枠組み
参加者と人数 | 1歳から就学前の子どもを育てている母親(母親のみ参加) 6人~20人 |
時 間 と 回 数 | 1 回 2時間、毎週1回 同じ曜日、同じ時間帯、同じメンバーで連続5回 |
1 回のセッション | 前半100分: 構造化されたプログラム 後半20分: 交流・質問タイム |
一時保育 | 対象は一時保育が必要な就学前の子ども ただし、一時保育なしでも可 |
進 め 方 | ・資格のあるファシリテーター2名で進行 ・参加者10組までの場合は、資格のあるファシリテーター1名で進めてよい。 ただし、その場合はアシスタントをつけること。 |
BP3プログラムのテーマと進め方
BP3プログラムでは、幼児期の子どもとの関わり方が一つの大きなテーマです。子どもの困った行動について考えたり、しつけについて考えたりします。BP3プログラムに参加する中で、幼児期の子どもの発達の特徴や関わり方が自然にわかり、親としての関わり方が学べます。
BP3プログラムのもう一つのテーマは親自身の問題です。一人の人間としての「自己実現」と「親の役割を果たすこと」のバランスのとり方について考えます。
BP1プログラム、BP2プログラムと異なる点は、親だけの参加ですので、テーブルと椅子の部屋でも実施が可能なことです。
独自に開発したテキストとDVDを使用することも大きな特徴です。
BP3プログラム 参加者用テキスト (カラー図解版) ※一般書店では販売していません
BP3プロクラムで使用する参加者用テキストは、BP1プロクラム、BP2プログラムで使用するテキストと同じです。このテキストは、子どもの心の発達論に従って、乳幼児期の子育てや幼児期の子どもとの関わり方や「しつけ」の考え方などについてわかりやすく説明しています。
また、「カラー図解版」とし、見開き2ページで一つのテーマを説明するというスタイルになっていて、ずいぶん読みやすくなっています。